高野山 三宝院 日誌
音まんだらコンサート
- 2010-08-12 (木)
- イベント
恒例となりました「音まんだら」コンサート、中秋の名月には少し早い日取りですが、
本年は9月12日開催となりました。
今回は女性トランペット奏者として活躍中の市原ひかりさんをお招きします。
皆さまのお越しをお待ち申し上げております。
2010年9月12日(日)
開演 19時 終演 20時半
料金 20,000円(コンサート・宿泊・お食事・高野山参拝券)
5,000円(コンサート・茶菓付)
出演 市原ひかり(トランペット)
共演 南山進流声明研究会
主催 高野山 別格本山 三宝院
問) 0736-56-2004
URL http://www.sanboin.com/
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精霊迎え
- 2010-08-11 (水)
- 未分類
今年は例年にない暑さでしたが、立秋を過ぎると秋の気配が感じられ、
高野山では比較的過ごしやすいお盆の時期を迎えています。
当院でも、奥の院にお参りして、有縁のお墓に御供えとお線香を挙げさせていただきました。
本堂には先師の御影を飾り、お勤め。ようやくお精霊をお迎えする準備が整いました。
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青葉まつり前夜祭
- 2010-06-14 (月)
- イベント
明日は、お大師様のお誕生日にあたり、青葉まつりが開催されます。
今夜は、前夜祭として、山内を奉燈行列でねぶたが練り歩きます。
とりわけ今年の注目株は、やはり高野山開創1200年記念マスコットキャラクターのこうやくん。
高野町商工会青年部のみなさんが、毎日徹夜で仕上げた力作です。
ねぶたのこうやくんも、かわいらしく、なかなかインパクトもあって素敵でした。
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御田植祭
- 2010-05-18 (火)
- 未分類
本日は、御田植祭でした。
といっても、当院だけのささやかなものなのですが、御影堂に奉納する爪剥酒「玉依御前」を醸すための
酒米を 昨年から天野の農家さんにご協力いただいて作っています。
丹生都比売神社に参拝した後、宮司さんに田んぼをお祓いしていただいて、みんなで田植え。
地元農家さんの適切な指導で、今年も何とかし遂せました。
一番楽しんでいたのは住職ですが、実際植えるのも上手で、まさに、之を楽しむ者に如かず、ですね。
泥だらけの袈裟や作務衣を洗って、ほっと一息。
農家の奥さんが用意してくださった、地元で採れた山菜や天野米の田舎料理を堪能させていただきました。
秋の収穫が今から楽しみです。
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旧正御影供
- 2010-05-04 (火)
- 未分類
本日は旧正御影供、弘法大師のご入定された旧暦3月21日にあたり、
奥の院と伽藍で御影供法会が執り行われました。
奥の院から伽藍までの行道は、見所のひとつで、法印様も輿にお乗りなって、
御出仕なさいます。
金堂では、恒例となりました裏千家業躰の倉斗宗覚先生による流麗な御点前。
専修学院の若き修行僧たちの俯首合掌とともに、御影堂に御献茶されました。
華やかさと凛とした緊張感とが共存した、とてもいい法会であったかと存じます。
皆様もぜひ一度お参りくださいますよう、お薦め申し上げます。
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御逮夜
- 2010-05-03 (月)
- 未分類
旧暦3月20日の本日は、弘法大師のご入定日前夜の御逮夜(おたいや)にあたり、
弘法大師のお母様ゆかりの爪剥酒(つまむきのさけ)を、
籠に載せて当院より御影堂まで運び、奉納するという儀式を執り行いました。
酒瓶を入れる箱には、享保年間当時の当院住職の箱書きがありますので、
300年ほど前にはすでにこうした行事を当院で担わせていただいていたことが分かります。
こうした長き歴史を受け継がせていただいている光栄さとともに、
次の時代につないていく責任を、きちんと全うするよう努めて参りたいと思っております。
歴史の重みもそうなのですが、この籠、実際本当に重たいんです。
寺のものが交代でがんばって担いでくれましたが、結構肩や腰に応えたようでした。
ご参集いただいた皆様方にも、改めて御礼申し上げます。
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春季< 東西南北アジアの音心 >公演 音楽による日印芸術と信仰の出合い
- 2010-05-01 (土)
- 未分類
春季< 東西南北アジアの音心 >公演
音楽による日印芸術と信仰の出合い
インド楽器・和楽器・声によるインド古典音楽・宗教音楽・和歌
公演日:2010年5月15日(土)
開演:15時
入場料:3000円
<出演者>
ティ・エム・ホッフマン T M HOFFMAN * うた、天竺尺八、筝
アシュウィニ・ミシュラ Ashwini MISHRA * 太鼓タブラー、うた
有賀佐紀子 ARUGA Sakiko * タンブーラ、スワーラマンダラ
<音楽の贈り物>
* 北インド声楽の演目 * Hindustani vocal music bhajan
バジャン(ヒンドゥー教と仏教の賛歌)、khyalカヤール(古典声楽の主流で、即興が豊富である形式)、季節の歌
* 天竺尺八と 箏によるインド音楽 * Raga performed on shakuhachi and koto
インド古典音楽の多様ななラーガを音色豊かな和楽器とインドの太鼓タブラーによる演奏
* 日印声楽演目(和歌と筝+インド音楽)* Indian raga + Japanese poetry + koto
短歌・俳句とインド音楽の豊かな旋律・リズムとの出逢い
共催:高野山 別格本山 三宝院 / 日印音楽交流会
予約・お問合せ: 高野山 別格本山 三宝院
URL : http://www.sanboin.com/
<楽器の紹介>
箏 koto * 日本の代表的弦楽器で、細長い箱型の木製の共鳴胴の上面に13本の弦を張りわたし、柱を立てて調弦し演奏する。インドの何千もの音階の全ては箏では調弦出来るし、弦を押して音を高くする「押し手」などの技法によるラーガの演奏が十分出来る。箏と同じような古代インドの弦楽器はナーラーヤン・ヴィーナーと呼ばれている。
天竺尺八 shakuhachi * 日本の縦笛で、指孔は表4、裏1計5孔。標準管は一尺八寸で、本曲、箏曲、民謡などのに使われる。指孔を上から滑らかに閉じる手法などを使うと、インドのラーガの表現にも適している。尺八のような縦笛が古代インドの洞窟絵に描かれている。
tambura ターンブーラ * 木で作られているリュート。長いさおの下に共鳴器としてひょうたんの胴が付けられている。フレットはなく、4本の開放弦を中指と人指し指で彈く弦楽器。倍音豊かな音背景を供える、声楽にも器楽にも欠かせぬ楽器である。
swarmandal スヴァラマンダラ *「音の環」を意味する弦楽器。ラーガの音に調弦された30~40弦を片手で掻き鳴らす。古典声楽の伴奏に欠かせない。
tabla タブラー * 二個一組の太鼓で、右のダーヤーン、左の低音バーヤーンが、それぞれの音色を組み合わせることにより20種類もの音色が出せる。北インド及び南アジア全域の音楽の伴奏楽器であり、更に独奏でもインド内外で人気物である。小鼓など、東アジアの締め太鼓はインドに由来する。タブラーは南アジアの締め太鼓の一つである。声楽・器楽および踊りの伴奏に欠かせない楽器である。
<出演者の紹介>
* T. M. Hoffman ティム・ホッフマン:米国出身。ピアノを4歳より、尺八を故人間国宝山口五郎、インド古典声楽をG・P・ミシュラの許で実践を積む。日本、インド・南アジア全国、米国、ヨーロッパなどの公演、放送、寺院にて演奏や講演多数。1987年インド国U. P.州知事賞(北インド古典声楽部門)、2003年日本外国特派員協会デロイ賞受賞。カリフォルニア州立大学、国際基督教大学、バートカンデ音楽大学(インド)、ハワイ大学大学院/米国国立東西研究所修士。慶應義塾大、武蔵野音楽大学・他に講師。音楽教室を主宰。CDの監修、『尺八と箏のためのインド音楽』などの音楽資料著作や編集・訳書多数、日印音楽交流会代表として国内外の音楽企画を実施。www.ijmea.com
* Ashwini Kumar Mishra インドU.P州出身。幼い頃から音楽に興味があって、15 歳からタブラを始め、Pandit Jamuna Mishraから3年間最初の手ほどきを受ける。1995年に全インド音楽協議会主催のコンクール第一位、1996 年にオールインディア音楽コンクール第一位。2002年にバラナシヒンドゥー大学音楽部タブラ学科修士課程修了、2004年にマハトマガンディー大学タブラ講師。その後、バラナシのタブラ巨匠Pandit LacchuMaharajに師事し今日に至る。2003 年より日本公演、フランス公演。現在は、兵庫県加古郡稲美町にてタブラー教室および国内外の演奏活動を続けています。http://music.geocities.jp/chintu_mishra5/
* 有賀佐紀子Sakiko Aruga:群馬県出身。東京にて山田流箏を山田広代に師事、ホッフマン氏及びインドのV Pミシュラ師にインド音楽を習い、弦楽器伴奏を担当する。インドと米国で演奏、1992年より日印音楽の演奏会シリーズ「幻楽夢奏」など、国内外の企画に出演。
り日印音楽の演奏会シリーズ「幻楽夢奏」など、国内外の企画に出演。
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永坂嘉光さん祝賀会
- 2010-03-29 (月)
- 日記
本日、和歌山市のオテル・ド・ヨシノで、永坂嘉光さんの祝賀会が開催されました。
永坂さんは、すでに国内外で知られる高名な写真家ですが、高野山を30年以上の長きに渡って撮影してこられた功績がこのたび顕彰されることとなり、和歌山県文化功労賞を受賞されました。
少人数の集まりでしたが、ちょうどこの日は吉野建シェフがパリから帰国されていて、和歌山産の食材をふんだんに用いた特別メニューで歓待していただきました。
ご承知のように吉野シェフがオーナーシェフを務めるパリのステラ・マリスは、ミシュラン1ツ星に輝く名店として知られていますが、高野山もグリーンミシュラン三ツ星を獲得したこともあって、図らずも星つながりの祝宴となりました。
みなさんからのお祝いの言葉に、永坂さんは照れくさそうに笑っておられましたが、とても嬉しそうな表情が印象的でした。
高野山に居りましても、なかなか永坂さんの写真のような瞬間に出会えるものではありませんが、当院住職が、一昨年に開催された写真展に際して、次のような文章を寄せています。
「永坂さんは、このように弘法大師が永遠の祈りをもって、仏の霊性を得て高野山に溶け込んでいる、いわばそのの風光を撮り続けているのである。この霊山はある時は厳しく、鋭く、あるいはやわらかく、しっとりと、又神々しい一瞬の風光を見せ、彼の感性に応えている。彼は、一枚の写真のシャッターを切る瞬間、その奥にある確かな何かを感じている筈である。彼は今年還暦とのこと。もう40年近くになろうか、マイナス10度の猛吹雪の中、金堂の縁側の障子のすき間より、通常は撮影の許されない法会めがけて、一心不乱にシャッターを切っていた少年の面影がダブって懐かしい。これから老境に入ってゆく一コマ一コマの聖なる作品が楽しみである。」
私たちも、いっそう円熟した永坂さんの作品の境地をこれからも楽しみに拝見させていただければと思っております。



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